ヨッシーの成長日記

商社で働く若手が日々感じたこと、勉強したこと等を書いていきます。

キャリア

2016年の振り返り

投稿日:

纏まった時間があるので2016年の振り返りをすることが出来ればと思います。

今年は大変でした。というのも、そもそも人の入れ替わりが激しい部署でしたが、今年1年で4割強の人が入れ替わったために仕事が回らなくなっている中必死で何とか外に出す成果物をまともなものに見える様に仕立てあげるということをやらなければならなかったからです。

具体的には、取引先の与信判断に関する基礎知識です。商社という多くの取引先と商売を行い、与信取引を行っているという性質から業態、企業規模が多種多様な取引先の与信判断(≒取引先の財務状態の健全性判断)を素早く行う必要があるのですが、その際の知識を身に着けることが出来ました。

具体的な内容を知りたいという奇特な方は、かなり古い小説ですが、「商社審査部25時」(高任和夫)がおすすめです。この本は三井物産の審査部の社員が書いた小説であり、専門用語が多いものの、審査の現場でのイメージとかなり近いものになっていると審査経験が長かった先輩からのお墨付きを頂きました。

今年1年で個人的な能力、仕事に対する取り組み方などは大きく成長したと思うものの、現在の仕事に対するモチベーションンはかなり低くなってしまいました。というのは、自分が担当する仕事の位置付けが社内で(非公式には)大きく下がる一方で、対外的に全く使用されていないわけでも無いため、掛ける必要のある手間は変わらないなど自分の仕事の意味を考えずにはいられません。。

本当は意味がないと思いつつも、実施していると対外的に公表すると投資家から受けがいい、とかの理由で骨抜きになっている制度が多く、一兵卒としてはその大企業ならではの不合理の犠牲になっていると感じずにはいられません。(そして年明けもその業務で1月末まで休みが取れそうにありません。。)

 

暗い話ばかりしていてもしょうがないので、年末年始に読んだ本の話でもします。まとまって休むことが出来たため、長らく積読になっていた「ヤバい経営学」を読むことが出来ました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00CAKRZNS/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

この本はMBAの売れっ子教授が書いた本で、巷でもっともらしく語られている経営のメソッドがなぜ役に立たないかについて書いている本で、働き始める前は字面だけ追ってしまうような気がしていた本ですが、今は良くも悪くも実感をもって読むことが出来ています。

「選択と集中を正しく行っている企業は成功する」というような一見正しく見える言説に対し、「いやそれって因果が逆転しているよね」というような身もふたもない(けれどおそらく正しい)指摘をしている点が経営の教科書的な話を読んで頭でっかちになりがちな自分にとっては面白く感じました。(経営に対してシニカルな視点からのコメントがやや多く、経営に対してアプローチすることがどうやっても出来ない身としてはなかなか働くのがうんざりしていしまう面もあるのですが笑)

毎年1年が経つのが早くなってきたため若干焦りを感じていますが、今年は去年より良い年にするべく頑張っていければと思っています。

-キャリア

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

就活時の戦略

数年前には就活生側であり、また現在は同じ部署の先輩が実際に面接官をしている こともあり、久しぶりに就職活動のことについて触れることが出来ればと思いました。 次回以降、数回に分けて自分がどのように就職活 …

no image

面接への臨み方

今回は、面接への臨み方について書きます。 前にした投稿でも書いた通り、採用に当たって特別なスキルを必要としない日本の就活においては、①企業が扱っている事業に対する理解、②自分がその事業に携わりたいと思 …

no image

ESの書き方

今回は、ESの書き方について説明したいと思います。   ESで書かなければいけないことは、基本的に自己アピールと志望動機の2つです。この2つは独立しているものでなく、①会社の事業内容を理解し …

no image

志望業界の絞り方

前回の投稿で書いた通り、志望業界の効果的な絞り方について説明できればと思います。 自分自身は最終的に総合商社という典型的な日本企業に就職することにしましたが、それまでに外資系企業やベンチャー企業に就職 …